Classmate(クラスメイト)は、株式会社SPICYによって2019年10月に設立された大人のためのオンラインカルチャースクールです。
本記事ではClassmate(クラスメイト)とはどんなオンラインカルチャースクールか?特徴・料金などを解説します!また、執筆者であるぺーちゃんがClassmate(クラスメイト)のレッスンを体験してきましたので、そちらの体験レポートもご紹介します!
Classmate(クラスメイト)とはどんなオンラインスクール?
Classmate(クラスメイト)は、株式会社SPICYによって2019年10月に設立されたオンラインのカルチャースクールです。設立後3年なので、まだ新しいカルチャースクールですね。
会社名 | 株式会社SPICY |
創立 | 2019年10月 |
代表者 | 疋田(シェン)万理 |
所在地 | 〒106-0046 東京都港区元麻布3-12-26 c-MA2-102 |
代表取締役社長は、疋田万理さん。インターネットメディアで編集長を務め、TEDxにも登壇、「クローズアップ現代」など、多数のテレビ番組にも出演されている方ですね。
今は性被害についての「必要な正しい情報」を発信するNPO法人mimosas(ミモザ)も設立されており、アクティブな活動を展開されています。
Classmate(クラスメイト)の特徴は?
Classmate(クラスメイト)の特徴は次の3点です。
有名大学の教授や専門家監修のオリジナル教材が届く!
Classmate(クラスメイト)では、有名大学の教授や専門家が執筆・監修したオリジナル教材が実物で届きます。
英会話などのオンラインレッスンでは、PDFなどの資料や市販のテキストを利用したレッスンになりがちで、レッスン内容にオリジナリティがありません。
しかし、Classmate(クラスメイト)の教材は完全オリジナルの教材であるため、ここでしか学べないレッスンを受けることができます。
レッスンを休んでもOK!アーカイブ動画が視聴できる!
Classmate(クラスメイト)では、レッスンを休んでもレッスン時のアーカイブ動画が視聴できます。
オフラインのカルチャースクールでは、欠席してしまうとその回のレッスン内容が分からなかったりしてしまいますが、アーカイブ動画が視聴できるので、急な用事ができてしまっても安心ですね。
先生・生徒はいない!
Classmate(クラスメイト)は、クラスという「コミュニティ」、コミュニケーションを重視しており、先生・生徒関係というものがありません。
カルチャースクールで先生・生徒がいないというのはどういう事だろうと思う方やレッスン内容が心配になるという方もいらっしゃるかもしれません。
先生・生徒関係はありませんが、Classmate(クラスメイト)が認定した「ガイド」が教材の内容をフォローアップしながらレッスンを行います。
下手な上下関係や指導のようなものを感じず、気軽に充実したレッスンを受けることができます。
レッスン参加せず、動画視聴のみのプランもあり!
Classmate(クラスメイト)はオンラインレッスンスクールで、基本的にはレッスン参加をする形式になりますが、動画視聴のみのプランもあります。
1人で勉強したいという方や好きな時間にレッスンを受けたい方は、動画視聴プランを選択してもいいかもしれませんね。
Classmate(クラスメイト)ではどんなコース・講座がやってる?
ここからはClassmate(クラスメイト)が行っているコース・講座について紹介していきましょう。
2022年8月時点でClassmate(クラスメイト)の講座数は13講座です。(2022年8月11日時点。Classmateホームページの表記による)
講座種類 | 講座名 |
---|---|
芸術 | 教養のクラシック 教養のジャズ |
食 | 教養のコーヒー 教養のワイン |
社会 | ファッション文化 |
商学 | はじめての株・投資 守りの家計戦略論 はじめての世界経済 |
心理 | コミュニケーション理論 セルフメンタルケア 令和子育て理論 |
歴史 | 感動のエジプト考古学 |
生活 | ファッションコーディネート |
まだ講座数は少ない状況ですが、実務系の学問を学ぶというよりも教養系の知識を学ぶコースがメインで、教養を深めるためのオンラインカルチャースクールであると言えるでしょう。
今後も教養系の講座が順次増えていくようなので楽しみですね。
コース・講座のレッスン時間は?
Classmate(クラスメイト)のコース・講座のレッスンは1回60分授業です。
60分授業が月3回あるという形なので、スキマ時間に気軽にレッスンを受けることができるのではないでしょうか。
Classmate(クラスメイト)は簡単?オンラインレッスンの受講方法を紹介
Classmate(クラスメイト)はオンラインカルチャースクールです。パソコンが苦手な方や年配の方の中には難しいのではないかと思われる方もいるかもしれません。
HP上では3クリックでレッスン参加できると書いてありますが、本当なのでしょうか?ここでは、Classmate(クラスメイト)のオンラインレッスンの受講方法を見ていきましょう。
1.HP右上の「ログイン」ボタンを押す
ClassmateのHP(https://classmate.co.jp)に飛び、HP右上のログインボタンを押します。
2.ログイン情報(メールアドレス・パスワード)を入力し、画面中央の「ログイン」ボタンを押す
無料会員登録の際に登録したメールアドレス・パスワードを入力し、画面中央の「ログイン」ボタンを押します。
すると、自分専用のマイページに遷移します。
3.「レッスン参加」ボタンを押す
マイページ上に自分が受けているレッスンが表示されます。
「レッスンに参加する」ボタンを押します。(※画像上は灰色になっていますが、レッスン時間になったら赤色になり、クリックすることができるようになります)
すると、マイページから、そのままレッスン参加画面に行くことができます。
こう見てみると、確かに3クリックでレッスン参加はできるようですね。
Classmate(クラスメイト)の料金は?安い?
Classmate(クラスメイト)の料金については以下の通りです。
料金種類 | 金額 |
---|---|
入会金 | なし |
更新料 | なし |
レッスン参加プラン (講座あたり) | 27,000円~50,000円前後 |
レッスン参加プラン (講座1回あたり) | 3,043円 |
動画視聴プラン (講座あたり) | 17,000円~35,000円前後 |
動画視聴プラン (講座1回あたり) | 1,949円 |
Classmate(クラスメイト)では、入会金・更新料はありません。大手カルチャーセンターでは基本的に入会金が5,500円かかるので、その敷居はないと言えるでしょう。
料金 ランキング | カルチャーセンター名 | 受講料 | 入会金 | 更新料 |
---|---|---|---|---|
1位 | カルチャーセンター (株式会社カルチャー) | 2,000円~3,000円前後 (講座1回あたり) | 5,500円 (永年会員) | – |
2位 | セブンカルチャー ネットワーク (セブンカルチャークラブ) | 2,000円~3,000円前後 (講座1回あたり) | 5,500円 (退会時まで有効) | – |
3位 | JEUGIA カルチャーセンター (株式会社十字屋) | 2,000円~3,000円前後 (講座1回あたり) | 5,500円 (期間の記載なし) | – |
4位 | NHK文化センター (NHKカルチャー) | 3,000円~4,000円前後 (講座1回あたり) | 5,500円 (3年間) | – |
5位 | 朝日カルチャーセンター | 3,000円~6,000円前後 (講座1回あたり) | 5,500円 (3年間) | 1,100円 (都度) |
6位 | よみうりカルチャー (読売・日本テレビ 文化センター) | 4,000円~5,000円前後 (講座1回あたり) | 5,500円 (期間の記載なし) | – |
講座1回あたりのレッスン参加プランの料金については3,043円で、大手カルチャーセンターと比較すると、3位のJEUGIAカルチャーセンターと4位のNHK文化センター(NHKカルチャー)の間の料金です。
教養系のカルチャースクールとしては、平均的な料金であると言えるでしょう。
また、動画視聴プランは1回あたり1,949円ですので、他の大手カルチャーセンターと比較しても最安値でレッスンを受けることができますね。
最後に、講座あたりの料金に幅があるのは、Classmate(クラスメイト)ではコースにより3ヶ月のコースと6ヶ月のコースとに分かれるためです。講座1回あたりに換算すると上述したように高い料金ではありません。
体験レポート!Classmate(クラスメイト)は実際どうなの?
Classmate(クラスメイト)の口コミ・評判を調べてみましたが、情報が見つかりませんでした。
そのため、今回は執筆者であるぺーちゃんが実際にClassmate(クラスメイト)のレッスンを受講してみました!
コースは、心理系のレッスンである「コミュニケーション理論コース」です。
レッスンはほんとに受けやすい?
レッスン内容は、専門家によるオリジナル教材があるため、内容の確かさはありました。他のカルチャースクールとの一番の違いは、ガイドや他の生徒さんとの距離の近さであると言えるでしょう。
ただ聞きたい講座の情報を仕入れるというような形式ではなく、ガイドや他の生徒とのコミュニケーションを積極的に促す形式で、クラスが仲良く楽しみながら学ぶ環境であるという印象を受けました。
通信の質はいい?
自分自身は問題なくレッスンを受けることができました。ZOOMのシステムをHPに組み込んでいるようですが、通常ZOOMを使用することができる方は問題なく利用できるでしょう。
しかし、中には動画や音声がつながりづらかったりしている方もいらっしゃいました。そのような方々がいる場合には、HP上のシステムを利用するのではなく、臨時でGoogle meetを利用し、対応してくれるため、レッスンが受けられないという状況になることはなさそうです。
オリジナル教材はどう?
オリジナル教材は案内の通り、レッスン前に無事届きました。思っていたよりも大きいため、持ち運びには適していないでしょう。
内容は穴埋め方式になっており、ガイドの方と一緒にレッスンで穴埋めをしていくというレッスン内容になっています。あとは、生徒同士で話し合う「やってみよう」という項目があり(教科書の演習欄のようなもの)、各自の意見や知識を共有することができる仕様になっています。
サポート体制は?
上述したように、レッスン中に動画や音声が乱れたりつながらなかったりする場合にも、即座にサポートの方が対応されていました。
常時サポートチームがレッスンのフォローアップを行っているようで、通信に問題がありそうな際は、サポートチームがレッスンの様子を見てくれることもありましたね。
よくある英会話レッスンのように、通信がつながらないのに放置されるという事は無さそうです。
Classmate(クラスメイト)を一言で表すと?Classmate(クラスメイト)のキャッチフレーズ
いかがだったでしょうか。
Classmate(クラスメイト)のキャッチフレーズは、
「人生を謳歌する」大人を増やすというミッションを担う、令和発のオンラインカルチャースクール
です。
カルチャースクールの人気講座は、手芸や楽器・英会話など実務系の講座が多く、座学の教養系の講座は大手カルチャースクールでも多くはありません。
そんな中、「人生を謳歌する大人が、社会を良くする」というビジョンのもと作り上げた、大人のための教養を学ぶカルチャースクールがClassmate(クラスメイト)です。
大人が輝く社会を作るために、学びや趣味を大切にしたい大人が集まるコミュニティを作ろうと奮闘しているカルチャースクールはClassmate(クラスメイト)だけかもしれません。
気軽に楽しく教養を深めたい、輝く自分を取り戻したいという方は、ぜひClassmate(クラスメイト)を利用してみてはいかがでしょうか。
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